今日の東京は晴天に恵まれて昨日より暖かく感じる。
今日は新幹線で福井県の高野眼鏡にニューモデルの打ち合わせです!
新幹線で米原で北陸線に乗り換え!
トンネルを出ると空は曇り空で一面銀世界で雪がこんもりです!
高野利雄氏は眼鏡職人歴30年の大ベテランです。
まさに日本を代表するセルロイドメガネ作りの眼鏡職人です。
高野氏の作品は、「ポールスミス メガネ」「オリバーピープルズ メガネ」等のアセテートやセルロイド眼鏡を生産しており、世界に向けて作られています。
Ptolemy48(トレミー48)のセルロイド眼鏡、アセテート眼鏡の職人シリーズは眼鏡職人 高野利雄氏の手によって作られています。
PT-042 BK マスケリ社のイタリアンカラー生地とセルロイドテンプル
高野氏の作り上げた眼鏡は、2007年アイウェアー・オブ・ザ・イヤー2007 レディース部門受賞をいたしました。
PT-017 BL マスケリ社のイタリアンカラー生地とセルロイドテンプル
そんな眼鏡職人の高野氏と春のニューモデルの打ち合わせです。
私のデザイン画を長年の眼鏡職人技で微妙なカッティングや丸み等をとても綺麗に演出してくれます。
国産メガネブランド、Ptolemy48(トレミー48)の眼鏡は眼鏡職人高野氏がいなければできないと言っても過言ではありません。
アセテート生地は石油が原料で、セルロイドは、バブル(綿花)とアルコール、樟脳(しょうのう)を混ぜて作られ、環境に優しい大変貴重な天然素材です。
Ptolemy48(トレミー48)の眼鏡はアレルギーの方にも安心して使用できるように、肌に触れる部分は綿花が原料のセルロイド生地を用いています。
ただセルロイドを加工できる眼鏡職人が少なくなり、最近の眼鏡は安価なアセテート生地が主流です。
これからの日本の眼鏡職人の技を後継者に上手に伝えてもらいたいものです。